【実録】300人の社員面談をする中で、上司への意外な声

こんにちは、さっこいチャンです。

日々、社員面談を繰り返しています。
私の面談では社員が職場で感じていることを正直に話してもらっています。
社員への評価は担当していません、一緒の職場でも働いていなく利害関係もないので
素直な気持ちで話してくれています。

今回は「部下が何を考えているのか分からない」と思っているリーダー向けに、
社員面談の中でも意外と多い声を書いてみました。

記事の内容

・意外と多い上司への声

そのリスク
有効な解決方法

意外と多い上司への声

面談では、必ず職場の状況確認のため上司との関係性をききます。
満足・不満足などたくさんの声を聞きますが、意外と多い声
それは「席にいないので分からない」です。

・席にいないので、どんな人か分からない
・自分がどんな業務をやっているのか、上司は把握していないと思う
・話したことがない

満足・不満足の前にそもそも「席にいない」のですね。
席にいないのは、会議が続いている、スケジュールが埋まっているです。
そして、スケジュールが埋まるほど忙しくしている上司の姿を見ていると、
いざ席にいても声を掛けづらいとの声も比例して多いです。

席にいないことのリスク

・コミュニケーションがとれない
・決定が遅れる
・社員のやる気がなくなる
・チームが1つになることが難しい
・トラブルが解決できない

そして、上記のリスクの具体的な声です。

・他部署から催促の連絡が来るが、上司がいなくずっと回答を待たせている。責められて辛い。
・みんな個々人で仕事をしているので、個人商店のようだ。チームメンバーに誰がいるか知らない。
・何のために仕事をしているのか分からない、もっと遣り甲斐のある職場へ異動したい。
・上司と接触したことがないのに、評価されるのは変な感じがする。

席にいない間に、部下は上記のような気持ちを抱えています。
中には、この気持ちを抱え続け精神疾患になってしまう人もいます。

効果的な解決方法


「そんなこと分かっている、分かっているけど時間が本当になくて席にいれなんだ」
という声が聞こえてきそうです。

そんな時に、おススメの解決方法
それは、月に1回の「1 on 1 面談」です。

概要は下記です。

・月に1回
・時間は30分
・1対1
・落ち着いた場所で話す
・傾聴の姿勢で聞く

・絶対に否定をしない(※逆効果になります)
・目標の振り返り&フィードバックをする
・定期的に実施する、途中でやめない

月に1回30分時間をとるだけで、下記のメリットがあります。

社員が面談を通じ、じっくり話を聞いてもらえることにより「自己承認欲求が満たされます」。人間は自己承認欲求が満たされると次のステップの「創造活動」への欲求が芽生え、自ら動き始めます。
※承認欲求についての関連記事「命令型のチームで人が成長しない理由」の箇所です。

社員自らが動き始めると、下記のメリットがあります。

・自発的な行動をするメンバーが増える
・チームの仲間同士で話し始める
・みんなで考えて進めようとし始める
・チームの中からリーダーが出来始める

上司が席にいなく不在であっても、チームメンバーが自発的にチームを動かしてくれるのですね。
上司が部下の話を聞くことには、想像以上に大きな効果があります。

席にいないリーダーは是非メンバーとの1 on 1面談を検討してみて下さい。
30分が難しければ15分でも良いです。信頼関係が芽生え、チームに変化が訪れ上手くチームが進んでいく可能性を秘めています。

※補足
私が社員面談で実感していることは、確実に信頼関係が芽生えます。
・連絡するとすぐに反応があります。反応の速さは相手に対して安心している証拠です。まだ、面談を始めていなかった頃は無反応、反応が劇的に遅い社員も半分以上いました。
・些細なことから、プライベートも含む深い話まで話してくれる。
・退職率が下がる。

月に1回1 on1面談を実施し、不在時でもチームが健全に動くようになると良いですね。
能動的に動く部下が増えるとリーダーの負担もきっと減りますよ。

1on1面談でも重要な「聞き方」を是非身に付けて見て下さいね。
それでは、本日は以上となります。