【必見】好かれる上司、嫌われる上司 1つの違い

こんにちは、さっこいチャンです。

毎日のように接する部下。
どうせ一緒に仕事をするのであれば、好かれて仕事をしたいですよね。
少なくとも嫌われたくはないですよね。

そこで、今回は好かれる上司と嫌われる上司の1つの違いについて書かせて頂きました。

その違いとは、コミュニケーションが「一方向であるか、双方向であるか」です。

私は仕事柄多くのリーダーを見てきました。
嫌われている、結果が伸びないリーダーには、ある共通した様子があります。
それは、「一方向のコミュニケーションをしている」リーダーです。
自分の考えを押し通し、部下を尊重していないのです。

好かれるリーダーになるために知っておきたいことをまとめました。
是非参考にされてみて下さいね。

①好かれることの大切さ

好かれることには、下記のような大きなメリットがあります。

1.職場での影響
周囲から好かれることは、職場で影響力を持つ手段の一つです。
他人からの支持や共感を得ることで、自分のアイディアや提案が受け入れられやすくなり、意見や考えを広めることができます。

2.コミュニケーションと協力:
周囲に好かれることは、円滑なコミュニケーションと協力関係を築く手助けとなります。人間関係はお互いの理解や信頼に基づいて成り立つものであり、好意的に接することで相手との信頼関係が築かれやすくなります。

3.サポートと協力:
好意的な人間関係を築くことで、困ったときに助けを受けたり、共同作業を行ったりする際にサポートが得られやすくなります。人々は一緒に仕事をする際や困難な状況で、協力しやすい相手を選びがちです。

4.仕事やキャリアにおいて:
仕事環境やキャリアにおいても、協力的で好意的な態度を持つことは重要です。
チームでの協力や更なるリーダーシップの機会が増える可能性があり、
職場での評価や昇進にも影響を与えることがあります。

②共感力を身に付ける

部下の意見を尊重し、双方向のコニュニケーションを図るには
共感力を身に付けることが必要です。
では、どうやって共感力を身に付けるかというと下記を行ってみて下さい。

時として、部下の言動はリーダーにとって理解し難いこともあると思います。
そんな時は、自分の価値判断基準で、部下の言動をみないことです。
部下が、その言動をしたのには必ず理由があります。
また、自分の価値判断基準だけで物事を捉えすぎると、
部下がいずれ離れていってしまいます。

共感力を身に付ける方法

相手の世界をイメージする・・・部下の言動は氷山の一角。なぜその言動をしたのか聞いてみて下さい。その時は、自分の考えを横に置いておくことをおススメします。自分の考えが邪魔をして相手の話をうまく聞けません。相手の言動の背景を理解すると、相手に対するイメージが変わりより深く相手を理解することができます。

考えを肯定的に受け止める・・・どんな意見も間違いということはありません。否定せずに、「この人はこう思っているのだ」と受け止め、その意見に評価を下さず、置いておいて下さい。

「相手の世界をイメージしようと努力する」「否定せず判断せず受け止める」
この2つを習慣化すると、自然と共感力が身について
きます。

そして、リーダーがこのような態度を続けていけば、
部下との距離が近くなり徐々に嫌われることはなくなります。
人と信頼関係が崩れると回復には相当時間がかかります。
日々心掛けて接したいものですよね。

部下に視点を向けつつ、気をつけて欲しいこと

ただし、好かれることが全てではありません。
自分の信念や価値観も大事にして、自分らしさを保ちながら他人と良好な関係を築くことが大切です。
無理に他人に合わせようとすると、長期的にはストレスや不満を引き起こす可能性があります。
自分軸と他人軸の境界線を上手く切り分け、
判断しなくて良い状況の時は相手は相手と認めましょう。

自分を大事にすると自然と相手への許容も広がり、部下を拘束せず、自由に働かせられる気持ちになります。

いかがでしたでしょうか?
今回の、共感力も「聞く力」の大事な要素となってきます。
是非、聞く力を身に付けリーダーがより飛躍しますように。