【部下になめられてはいけない】という思考から脱却する方法、結論:そのままで大丈夫です

リーダーたるもの部下になめられてはいけない
「リーダーとして部下になめられては
言う事を聞かなくなってしまう。
強めに指示を出してリーダーとして
存在感を出そう。でも、そんなことしたら
嫌われちゃうかな。。。」

リーダーをやっている人から、「部下になめられてはいけない」という言葉をよく聞きます。リーダーになったら、チームをまとめないといけないし、雄ライオンのように強い群れのリーダーにならなければいけないとイメージしているのでしょうか。

結論:「リーダーは、そのままで大丈夫です」。
問題は、なめてくる部下です。
なめられないように虚勢をはらなくて大丈夫です。
人間は今の自分以上になれません。
もし、なるとしたら、自分を大きく見せるように「脅威」「役職という権力」を使いますか?

もしかしたら、その思考が部下との関係性を崩し、チームを乱していくことになります。

なめられないようにしようとすることは、チーム作りに逆効果です。

問題は、なめてくる部下です。人の自尊心を傷つける部下に課題があります。

アメリカのカウンセリング対象はどっち?

もし、「いじめる側」と「いじめられる側」がいたら、どちらがカウンセリング対象になると思いますか?

日本の場合は、「いじめられた側」をカウンセリングしますが
アメリカの場合は、「いじめる側」がカウンセリング対象になります。

人に危害を加える人は、何か不満があり、それを放出するために相手を傷つけます。
もし、人になめる態度をとるのであれば、それは部下自身の課題です。
リーダーは、なめられた態度をとられても、自己否定する必要はありません。

そもそも、「なめる」という人の心理とは?

「人をなめる」とは、相手を軽視したり、舐めた態度をとることを指します。
具体的には、相手を甘く見たり、その能力や価値を過小評価したりすることを意味します。
この表現は、相手に対する尊重や敬意が欠けている場合に使用されることが多く、
不快な感情や対立を生む原因となることがあります。

例えば、ある人が他の人の能力や経験を軽視して、自分の方が優れていると考えている場合、その人は「人をなめている」と言えます。このような態度は、コミュニケーションや人間関係に悪影響を与えることがあり、相手に不快感を与える可能性が高いです。

人は、相手を低く見て自分を保とうとします。
それは、自分を守ろうとする、人間に備わっている防衛本能です。

なめられたら、何が起こりますか?

「なめられたらいけない」と考えますが、
なめられると、その先に何がありますか?リーダーはどんなことを想像していますか?急にチームがまとまらなくなりますか?

大事なのは、なめられないように虚勢をはることではなく
問題が起こったら、その都度対処することです。
今までも色々な問題があって、その都度最適な方法を考え、対処してきたはずです。きっとできます。

未来を予測して、怖がり、なめられないよう虚勢をはらなくて良いのです。

実は、これも人間が持っている心理です。
未来のことを予想して、自分を守るために、自分を大きく見せようとする防衛本能が働いているのです。

なめられないようにと考えるよりも、やるべきこと

リーダーがどんなに立派な態度や業績をあげても、必ず文句を言う人がいます。

人になめられないようにと考えることは、あまり意味がないことです。
人が人に対する評価は、コントロールできません。

無意味なことに、思考を費やすのではなく、それよりもやるべきこと

それは、人の良い面をみれる人を採用することです。

人は、生きている中の習慣で「人の良い面を見れる人」と「人の悪い面を見る人」に
分けることができます。それは、認知力の違いです。
この認知を持っている人を是非採用すると良いでしょう。

パナソニックの創業者、松下幸之助は「運が良い人しか採用しない」と採用基準があったそうです。

運とは認知の違いです。そこに運が落ちていても、認知が低い人は運に気付きもしません。
認知がある人は、運に気付き喜べるのです。

面接で是非「運がある方ですか?」と一言聞いてみましょう。

スティーブジョブズの言葉

もうすぐ死ぬと覚悟することは、人生で大きな決断をする時に最も重要な道具です。なぜなら、ほとんどすべてが 他人からの期待や、あらゆるプライド、恥や挫折に対する恐怖 – これらは死を前にしては消えてしまいます。そこに残るのは本当に重要なことだけです。死を覚悟していきることは、「何か失う」と考えてしまう落とし穴を避けるための、私が知る最善の方法です。

スティーブ・ジョブズ 2005年 ハーバード大卒業式 スピーチ

「なめられてはいけない」と考えることは恥への恐怖です。
また、人が人をどう思うかは、コントロールできません。
どんなに素晴らしいリーダーでもアンチがいます。

「なめられてはいけない」と考えるのではなく、「なめない人」を採用する努力をしましょう。

リーダーは、前を向き、良く部下の話を聴き、仕事に真摯な姿を見せれば
きっとついてくる部下がいるはずです。

なめられないように大きく見せる考えは捨てていきましょう。

まとめ

1. リーダーはそのままでいましょう
2. なめる態度をとる部下に課題あり
3. 人間の防衛本能への理解
4. 人の良い面を見れる人を採用すること
5. スティーブジョブズの言葉